誕生日は、貴方を・・・ |
「なぁ〜っ、リナ?」 そう言って あたしの自称保護者を語っている金髪、 長身、美形の兄ちゃん。その実態は、脳みそスライムで あるガウリィが、あたしに向かって 話し掛けた。 今日は、早目に宿屋に入って、ゆっくりと、本を 読み漁る時間を わざわざ作ってまで、あたしは、 ブッ厚い 魔導書を読んでいた。 そんな途中で 話し掛けられ、それに対して、あたしは チラリと、彼を見る。・・・ガウリィの事だから、 とんでもない事を、言うんだろうケド。 その時は、懐にしまってあるスリッパさんで 『リナちゃん叩き込み、ロイヤルちょぴっとSP』を、 お見舞いしてあげりゅ。(はぁと) 「何?・・」 そう冷静に問い掛けつつ、あたしは、本を読んで いるペースを落とす事もなく 読み続けている。 でも、ガウリィが何を言い出すのかが、気になる 所かもしれないわよねぇ。 「お前さん、今日誕生日じゃないのか?」 そんなガウリィの質問に、あたしは、読んでいる本を、 バサリと落とした。あたしの顔は、今 信じられない モノでも、見た様な 複雑な顔をしているだろう と思われる。 ・・・・だっ、だって ガウリィが!! あのスケルトンと、記憶力の無さで タメを張るホド、 物覚えの悪いガウリィが!!! あたしの誕生日を、覚えているなんて・・・・・ うっ、嘘よおおおおおぉぉぉ〜〜〜〜〜〜っっ!!!! とっ、取り敢えず、何か言わなきゃ・・・。 「おおおおっっ、ガウリィが、人の誕生日を覚えている なんて!」 冷静な突っ込み、ナイスだぞリナちゃんvv。 にしても、今日ってば、あたしの誕生日だったのねぇ、 ガウリィに言われるまで、すっかり忘れていたわよね。 「・・・おひ。いくらなんでも、それは、無いんじゃ ないか?」 ガウリィの顔が半分 引きつっている様に見える。が、 気のせ〜よね。あたしは、その様子を気にも掛けず、 言い続けた。 「だって ガウリィが、あたしの しかも・・・、 一度しか言ってない誕生日を、覚えているなんて うみゅ〜ぅ、天変地異の前触れかも」 あたしは、おもいっきり 真顔で答えた。あっ! ガウリィが、向こうでいじけてる。 確か ガウリィに誕生日の事を訪ねられた時、あたしの 誕生日なんて 言っても、たぶん ガウリィの事だから 八割方 忘却の彼方に行くだろうと思って、自分の 誕生日を、一度しか言わなかったのよね。 それを、あのガウリィが、覚えていたなんて思っても いなかったわよ。 「お前さんの誕生日なんか、忘れてたまるかよ・・・」 うみゅ? 今 ガウリィが、何か言ってたケド、 聞こえなかったゾ?? 何を言ったんだろ??? 「今、何か言った ガウリィ?」 「まぁ、それでだな。 何か、誕生日のプレゼントでもっ、と思ってな」 あれ?ガウリィが、何か焦っている様に見えるのは、 気のせいかな?? ・・・でも、プレゼントかぁ? 物はとにかくお金は、どうすんだろ? 実際、あたしがサイフを握っているワケだし。 「・・・その気持ちだけで十分よ。 その・・・・・ありがとね、ガウリィ」 照れるぅぅぅ! このあたしが、相棒に気を使うなんて ガラにもないケドさぁ、やっぱり あたしにまで 気を使ってくれるって 嬉しいぢゃない。 「へっっ?」 あっ、鳩が豆鉄砲くらった様な顔してる。 以外だったかな? あたしが、こんな事を言うなんて。 「十分だってば!! ・・・ガウリィがさ、 あたしの誕生日を覚えていてくれてた、 それだけでも・・・ 十分、価値があるわよ」 そんなちっぽけなコトでも、あたしには、とっても、 価値が有った・・・。 あ・の・ガウリィが、あたしの誕生日を覚えていた なんてね、・・・だって、本当に以外だったんだモン。 このあたしでさえ、忘れていた自分の誕生日の事を、 相棒のガウリィが覚えていたて事だけでもね! 「でも、それじゃ、オレの気がおさまらないぞ、 欲しい物だけでも、言ってみろよ リナ」 ・・・『欲しい物』か。 無い事もないケド、ガウリィに言ったらな・・・。 でも、このままぢゃあ ガウリィの事だから、 あたしの欲しい物を聞くまで、絶対に引き下がらない だろうからなぁ・・・。 「・・・そうねぇ、言うだけならいっか。」 あたしは、小さなため息をつくと、ものすごく遠回しに あたしの欲しいモノを、言う事にした。 「あたしの欲しいモノはね、お金では、買えないモノ なのよ。 それが、何かなんて 愚問すぎて 答えないケドね」 答えないんじゃない。・・・本当は、答えたくない! ・・・の間違いだと思う。 「リナが、買えない物なんて、有るのか?」 以外そうな顔してら、モノって言っても、 色々あるでしょうに。 ・・・あたしは、クスッと笑う、ガウリィらしいな。 「そりゃあ、手に届きかけても、それに触っても、 あたしのモンにならないくらい値段が、 付けられないモノよ」 ウインク一つに、キッパリと言い切るあたし。 欲しいモノかぁ・・・。あたしの欲しいのは、 目の前にある モノ ・・・者。 ガウリィ・・・あんたが、欲しいって言ったら、 あんたは、どんな顔をするだろ? 「リナが、買えないんじゃあ、オレには、到底ムリな 話だな・・・」 あっ、ガウリィ 今度は、お手上げポーズをとってら。 「あたしが、欲しいのはね・・・。 この世界の全てと、天秤に掛けてしまう程、 手に入れたいモノなの。」 実際は、本当に天秤に掛けてしまったんだケドね・・。 ガウリィ、本人を目の前にして、あたしは、思わず 苦笑いをした。あの時の、あたしは、自分の命よりも 大切なモノに 気付かされた。 「この世界って、それは・・・」 ガウリィも、あたしと同じく苦笑いをしているのが、 伺えた。スケールがデカイので、普通なら、 笑って過ごせる所なのだろうケド。 「まぁ、信じる・信じないは、人の自由だし、 あんたの勝手だけどね!」 普通の人間なら、こんな発想さえ、出てくるか怪しい モンだケド。あたしにとっては、それが事実である。 あたしは、世界よりも、ガウリィを取った!! それもまた現実。 「そんなに欲しいのに、手に入らない物なのか?」 「うん・・、一度ね、それを他のヤツに取られかけて、 取り返して、その後は・・・言わない・・・・」 これ以上、言ったら、あたしの本心を、彼に、伝えて しまうコトになってしまう。 あたしの本心・・・だから、話題を変えよう! 「無くなっちまったのか?」 「・・・その話は、これでお終い!!」 あたしは、ガウリィの問いを、思いっ切り無視した。 そして、床に落ちたままになっていた、魔導書を 手に取って、先程 読んでいたページを開いた。 「リナ・・・・」 「あたし、魔導書の続き読みたいからさ・・・」 だから、その話題には、もう触れないで欲しい。 このままだと、あたしの心の中の大切な一言が、 口を割って出て来てしまう。 「リナ・・・、それが、欲しいのなら、リナが手に 入れるまで、トコトン付き合ってやるから、 その物が、何か教えてくれよ」 ガウリィのトコトンは、本気のトコトン・・・・。 あたしの欲しいのを、見つけるまで、 付き合ってやる・・・の、トコトン。 その何気ない言葉が、あたしを苦しめる。 「良いんだってば。ありがと、ガウリィ・・・」 あたしの作った微笑みは、悲しみが混じっていたのかも しれない。それを、感じないホド、ガウリィは、 鈍感では・・・なかった。 「なぁ・・、オレって そんなに頼りないか?」 あたしは、そんな事を言う時のガウリィの悲しそうな 瞳に弱かった。 そんな悲しそうな顔したら、 あたしが折れるしかないじゃない。 ガウリィ気付いているのかな? あたしがその瞳に、 弱いってコトに、気付いているのかな??? 「そんなコトないってば!」 あたしは、ガウリィに向かって、パタパタと手を振って 見せた。そんな あたしの様子に、ガウリィの瞳が、 影を、落とした様に暗くなる。 「だったら、どうして 教えてくれないんだ?」 優しいケド、何処か寂しさを、物語っている彼の瞳、 信用してない訳ではない。 でも、しつこいなぁ。・・でも、そこがガウリィの 良い所なんだろうケド。 何時でも、あたしの事を、親身になって考えてくれる。 「だって、あたしの欲しいのって、モノは、 モノでも・・・・」 語尾が掠れる、声が出てくれない。でも、それで良い んだ、・・・だって、あたしの欲しいのは、 お金なんかじゃ買えないモノ。 お金で買えるのなら、あたしは、いくらでも出していた 欲しいんだよ! ガウリィ、あんたが・・・・。 「リナ?」 「ガウリィの言っているのは、物体のコトでしょ・・」 「だって、普通はそうだろ?」 物体・・か。それだったら、どんなに楽だろう・・・ 「あたしが欲しいのは、お金では買えないの。 ・・・いえ、買えるとしても、あたしには、 似合わない光」 そう・・・、あんたは、あたしにとって 大切な光。 あたしが、挫けそうになった時に、必ず側にいて 理由も聞かずに、その大きな手で 頭を撫でてくれる。 それだけでも、安心出来る場所・・・、だから、 あたしにとって、ガウリィは、光なのだ。 「光?」 「そう・・、あたしは、それを失いたくないが故に、 禁呪を唱えた」 禁呪。この世界の母に、その身を捧げ、あたしは、 世界よりも あんたを選んだ、・・・その意味分かって くれるかな? 「!!!??」 「それにね・・、言ったら、いなくなっちゃいそうで、 ・・・・怖いんだ」 今の関係が好き・・・。でも、叶うなら・・・・ あたしに夢を下さい、勇気を下さい。 あたしは、ガウリィの方を、見上げて意を決した。 これで別れても、また 気楽な一人旅が、あたしを 待っているだけなんだ。 言わないで、ウジウジしてるなんて、あたしらしくない あたしは、リナ=インバースよ! ・・・・後悔なんてしたくないんだから。 「ガウリィ、好き・・・」 この一言が、あたしを苦しめて・・・・、 この一言に、あたしは、泣いた。 こんな事、ガウリィには、迷惑なだけなんだろうな。 「世界よりも、あんたを選んだ あたしには、 そんな資格なんて無いのにね」 前、誰かが言っていた。・・・女は、恋をしたら、 何にしても、回りが見えなくなって・・しまうって・・ そして、その為なら 悪にだって、手を染めるって。 悪か・・・今のあたしには、その言葉が ピッタリ なんだろうな。 「ガウリィには、迷惑だと思うケド・・・・、 あたしは、もう あんたを保護者としてなんか 見ていないんだよ」 好きと言う感情に気付いてから、彼を保護者なんて 言葉で括れなくなっていた、彼を男と感じ始めていた。 「だから・・・サヨナラだね」 涙が頬を伝う、・・それ以上は、言葉が上手に出て くれなかった。 「サヨナラって 何だ?!」 あたしの方を真剣に見つめているガウリィが、そこには いた。あたしは、あんたが欲しいなんて、馬鹿な事を、 言ったんだよ? それなのに、何で引き止め様とするの? 「迷惑なんて、オレは、思ってなんかない!!」 うそ?!・・だって、ガウリィにとって、あたしは、 子供で、ガキで、手の掛かる お子様なんじゃないの? 分からない、ガウリィが、まったく・・分からないよ。 「リナがな、・・・オレが欲しいって言うのなら、 オレの全てをくれてやる!!」 何を言っているの・・・ガウリィ? やっぱり、分からない、何を言っているの?? 「残りの人生、全部 リナにくれてやる。 オレからの誕生日プレゼント、受け取って くれるよな?」 次の瞬間、あたしは、ガウリィの腕の中にいた・・・ そして、ガウリィは、呆然としていたあたしの、 耳元で囁く。 「好きだ リナ、・・・オレの側で輝いてくれ、 オレが、リナの光なら、リナは、オレの太陽だよ」 えっ?! ガウリィが、あたしのコト、 すっ、すすっす 好き!!!! 嘘・・・、こんなコトって・・・・・。 顔が完全に、完熟トマトさんになっているのが、 自分でも分かった。 「・・・迷惑じゃないの?」 あたしは、ガウリィの腕の中で、ポツリと、問い掛けて いた。その声は、少しふるえていたのかもしれない。 「誰が、んなコト言ったんだよ!」 ガウリィは、不機嫌そうに言っている・・・。 「だって、あたしのコト、子供扱いしてて・・・ それで迷惑じゃないなんて、普通なら、まったく 思わない・・・わよ」 あたしの答えに対して、ガウリィは、長い溜め息をつき あたしの顔を、グイッと、自分の方に向かせた。 「リナは、可愛いし、美人だ・・・、そんなリナを、 子供扱いしないと、オレが、リナを壊しちまいそうで だから・・我慢してた、子供扱いしてた」 あたしは、そのガウリィの発言を 半分聞いた時点で、 頭の回路が、ショートしたのを感じた。 だって、ガウリィが、あたしのコトを、そんな風に 想っていてくれていたなんて・・・、 思ってもみなかった・・のが、あたしの現状・・・。 「ガウリィ・・」 「オレを繋ぎ止めていた壁・・・、保護者なんて 壁はってさ・・・・」 壁って、ガウリィも苦しんでたの? あたしは、そのコトを問い掛けようとして止めた。 「それで、今日 リナに好きな物を、プレゼントして 告白しようと思っていたのに・・・先を越されたな」 先を越されたって、ガウリィが、今日 しつこ〜く 尋ねて来たのは、そういう理由だったからなのかぁ! ・・・う゛ぅ、恥ずかしい思いまでして 告白なんて 事をしたのに、少し待っていたら、ガウリィが、 告白してきたのか、・・・早まったかも。 「でも、リナが オレの事を好きだって言ってくれて 倒れちまいそうな程、嬉しいんだぞ」 ガウリィの眩しい微笑みが、あたしを更に捕らえていた そして、抱き締められたままの姿で、 ガウリィから、聞こえる早鐘の様に脈打つ心臓・・・・ あんたも、緊張するんだね。 あたしは、たまらず クスクスと笑った。 「リナとオレは、相思相愛ってヤツだったんだな ってな・・・・」 そっ、相思相愛・・ガウリィも、あたしが好きで、 あたしも、ガウリィが好き。・・・その言葉が、 頭の中で、グルグルと回る。 恥ずかしいケド、嬉しい一言・・・・。 「オレはさ、リナに逢わなかったら、暗闇の中を一人で たった一人で、ずっと 歩いていたと思う・・・」 あたしは、その言葉に、耳を傾ける・・くらやみ・・か あたしは、ガウリィの昔を知らないし、 ・・別に知りたいとも・・・・、知りたいとも・思う。 でも、それは、望んではならない様な気がする、 ガウリィが、彼が納得して、それで、話してくれたら ・・・いいな。 それまでは、あたしも、話したくないコトは、 話してあげな〜いっと! 「だから、光が差し込んできて・・それが、リナで リナと言う存在で、嬉しいんだ」 まぢまぢと、ガウリィに凝視されて、あたしは、 金魚の様に口を、パクパクさせる。 赤い顔で、口をパクパクなんてしてたら、そのまんま 金魚じゃない・・って、郷里の姉ちゃんなら、 ケタケタ 言って笑ってそう・・・はうぅぅぅ。 「でもなぁ、金の掛からんプレゼントで、良かった なぁ・・・・」 「お金の掛からないプレゼントって?」 あたしの頭の上には、クエッションマークが、沢山 付いていた。 ??????状態である。 「オレが、プレゼントなんだから、元手は、ゼロだろ。 タダ、無料!」 ニカッと笑いつつ、ガウリィは、あたしを抱き締めて いたままの 腕をやっとこさ 緩め、こともあろうか、 あたしの髪を手に取り、それに口付けたのである。 「・・・ばか」 「これ程、あげて喜ばれるプレゼントは、無いし その上、オレは、リナの気持ちも分かって 嬉しすぎだぞ!」 あたしの言葉を、軽〜く受け流したガウリィは、 自分を指さして、『これ』と、豪語した。 ・・・確かに、ガウリィがいいって言ったケドさ まっ、まさか OKが、返ってくるなんて・・・、 思ってもみなかったし、ガウリィも好きだなんて 言ってくるなんて・・・・。(ぼふっ!!!) うみゅう・・、また 体温が上がった・・・(赤面) 「それって、あたしにとって、マイナスでしかない ってコト?」 「・・・あのなぁ、ここまで来て意地を張る必要は、 無いんだぞ」 これが、あたしの性格なんだモン、しかなたない ぢゃない・・・。 でも、ガウリィってば、あたしのコトは、何でも 分かっちうのよね、何か 納得しない所が・・・・。 「意地なんて、張ってないモン!」 そっぽを向いた、あたしに対して、ガウリィは、 瞬間的に あたしを、腕の中へと、引っ張り戻した。 「・・・・可愛い」 「ちょっと、色ぼけスライムゥ〜〜ッッ!!!!!」 ・・・あたしは、その言葉と共に、唇を塞がれていた。 いわゆる キスされていたのである、ガウリィとの キスは、当然・・鮮明に、覚えている・・・。 そして、その後の事は、語りたくない、いや、思い出し たくない。 Fin −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <おまけ> 「リナ〜、思いだしたくないなんて、 嘘は、いかんぞ!」 「嘘?」 「だってなぁ、お前 ベッドの上で、オレに甘えてたの リナの方だろ?」 「ガッ、ガウリィ!!」 「オレは、お前さんに言われた通りに・・・って 何か、リナ??!」 「何遍でも、お空のお星さまに、なってこ〜〜い!! ディルブランドォ〜〜〜〜〜!!!!!」 「あれーーーーーーっっ!!!」 「・・・・・ガウリィのばか」 |
あううううううっっ龍様!! ありがとうございましたぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っっ これは10000ヒットのお祝いに飛鳥が頂いちゃった作品です!! 飛鳥の駄文とは大違い! うにゃ〜ん。いいっすっ・・良すぎっす!!最高っすぅぅぅぅぅぅ!!!! おまけがまたっふふふふ・・・(怪しい・・) にょほ〜〜〜んリナちゃん・・・ベットで甘えてたのかぁ〜ふ〜〜ん(にやり) くふふふふふふふっ・・・・ツボ突きまくり♪ 龍様っ本当にホントーーーにありがとうございましたぁ☆ |
ガウリイsideにも行ってみます? |