さまぁ






すぷりんぐ番外編





 (4)










今日はおそと、暖かいのです♪

ピクニックでしゅぅv

おべんともって、敷物もって、おもちゃもいっぱいいっぱいもっていくのですぅ!



『楽しみだね、ヴィナ♪』

『はいv楽しみでしゅ☆』

『めんどくさい・・・』


アースしゃんは、だれ〜って、ソファで寝ちゃってますぅ。
でも、楽しいでしゅよ、きっと♪


『アースも、ホントは楽しみなんだよ♪』


サンしゃんが言います。
うん、わたしも、そうおもいましゅv
だって、さっきからしっぽが、くりくり動いてます♪


『そりゃ、リナのお弁当は楽しみだけど・・・』


わぁ〜リナしゃんのお料理♪
わたしも大好きなのですぅv



「お〜い、そろそろ行くぞ。」



あ、ガウリイしゃんが読んでますぅv
行くのです♪
あ、その前に、このピンクのボールしゃんは欠かせません♪



はむ!・・・・・ころころ・・・



ありぇ?



はむ!!・・・・・・・・・・ころころころ・・・



むぅ〜!!



はむ!!!・・・・・・・・・・・・・・・・ころころころころ・・・



う〜、ボールしゃん!大人しくわたしに銜えられなさい!!



はむはむ!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ころころころころころ・・・



ボールしゃん!正義じゃないでしゅよ!?
もう一回!


『ヴィナ、早くしないとおいてく・・・・なにやってんだ?』

『あ、アースしゃん♪』

『ボール持っていきたいのか?』

『はい♪
でも、ボールさんが意地悪するのでしゅ〜!』

『お前じゃまだ、銜えられないぞ・・・』

『あぅ、しょんなぁ〜』

『俺が持っていってやるから・・・ほら、行くぞ。』

『はい♪』


アースしゃんは、優しいのです♪






とてとてとて・・・






玄関ではサンしゃんも待っていてくれました♪


『あ、来た来た♪行くよ〜アース、ヴィナ♪』

『はい!なのです♪』








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『今日行く場所はどこなのでしょう?』


車のうしろの席で、後ろにどんどん流れていく家や木を見ながらサンしゃんに聞きました♪


『う〜んとねぇ・・・えっとぉ・・・公園♪』

『公園でしゅか?』

『多分v』

『そうでしゅかぁ♪』


なんぁ、よく分からないでしゅけど、早く着かないかなぁv








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「到着♪わぁ・・・・綺麗」
「だろ?この前ゼルに教えて貰った場所なんだ。」


うわぁ〜真っ赤ですぅ・・・
大きな木が真っ赤で、熱そうですぅ。


『すごい、すごいねヴィナ♪』
『はい・・・すごいですぅ』








真っ赤で綺麗な木の葉っぱは、不思議と熱くないのですぅ。
あ、これ、きれいv
アメリアしゃまのおみやげにしよう〜♪

はむっ


『リナしゃん、リナしゃん♪』


お弁当食べ終わって、読書中のリナしゃんと、その横で寝ているアースしゃん。
ガウリイしゃんはサンしゃんとあそんでますぅ。


「なに?ヴィナ?」


みゃぁ〜んv

あのでしゅね、これ、アメリアしゃまにおみやげなのです。


「ん?・・・紅葉?」


みゃ〜んみゃぁ♪

これ、持って帰りたいのですぅ・・・良いですか?良いですか?


「解った、アメリアにおみやげかぁ〜」


はいv
おみやげさんなのですぅ。


「いいよ、ここに挟んで持って帰ってあげる。」


リナしゃんの分厚い本に挟まれる、真っ赤できれいな葉っぱ。
アメリアしゃま喜んでくれるかなぁ♪










おわりましゅ♪


紅葉狩りに訪れた猫様御一行でしたぁ〜(笑)
紅葉の葉っぱ、きれいだなぁ〜と庭先で思い書いたのです。
まだ、そんなに赤くなってなかったけど。

さてさて、アメリアの出張・・・なんだかんだ言って、着々と伸びていってます
(爆)
帰ってくるまでにもう少し時間がかかりそうだけど、ヴィナちゃんは大丈夫なのです。
だって、毎日電話があるし♪
サンも、アースもいるしv

さてさて、季節はもうすっかり秋・・・ってなことで『お〜たむ』もそろそろ始動し
始めますわ。
こちらの猫様の名前は決まりましたのよ♪

こちらも、よろしければお楽しみにです♪